母が用事で出かける時は父にお留守番をお願いします。
父のお昼ご飯とおやつのお菓子をテーブルにセットします。
母が「ここに置いておきますからお昼に食べてくださいね」と言うと
父は「おーうまそうな御飯だな。今食べるのか?」と聞きます。
母が「お昼ですよ」と言うと
父は「よしわかった。これは昼飯にすればいいんだな」
と納得し庭仕事をするために庭に行きます。
父の記憶は3分しかありません。
すぐに忘れるので食事の事を手紙に書いてテーブルに置いておきます。
庭仕事を終えた父は手紙を見てお昼ご飯があることに気が付きます。
そしてテレビを見ながらご飯を食べます。
何故か家族が出かけると色々な事にチャレンジする父・・・
父が一人で家でお留守番をすると父は色々な事をし始めます。
普段 父が飲むお茶は母が入れます。父が入れる事はほとんどありません。
父が一人でお留守番の時は父は自分でお茶を入れます。何故だかかわかりません・・・
もちろん母は父が飲むお茶も用意して出かけます。
電気ポットの使い方が分からなくなった父
お茶を自分で入れて飲むのは良いのですが・・・
母の家は電気ポットのティファールでお湯を沸かします。
父はそれをやかんだと思ってガスコンロで火にかけてしまったようです。
電気ポットはかなり焦げて溶けてしまっています。
父には電気ポットを火にかけてはいけない理由が理解出来ません。
説明しても電気ポットをやかんだと言います。
幸い父は怪我もなく家も火事にもならず良かったです。
このままでは危ないのでガスコンロをロックすることにしました。
しかし毎回ロックするのは難しくロックし忘れる事も。
その後も 父は3個のティファールを溶かしてしまいました。
驚きです!
このままでは家が火事になり父が怪我をする前に何とかしなければ
という事になり
電気ポットを家に置かない事にしました。不便ですが仕方がありません。
それからは父が自分でお茶を飲むこともなくなりました。
認知症の父が物を使う時、自分が昔使っていた使い方をします。
間違った使い方になり怪我をする事もあるので危険です。
これからは おかしいなーと感じたら早めに対策を考えようと思います。